亀頭増大のメリット|包茎が改善する場合がある

仮性包茎の改善には繋がり易い

亀頭増大という施術は、コラーゲンなどの注入剤を亀頭部分に注入することで、より亀頭を大きくする効果があります。それにより包皮の引っ掛かりが強くなりますから、包皮が戻りにくくなります。その状態をキープすることができれば、仮性包茎の改善に繋がり易くなるということです。

仮性包茎においても手術をすることで症状を改善することができるのは言うまでもないことです。ただ、軽度のものであれば亀頭増大という施術を行うことで、手術なしに仮性包茎を改善することが可能になります。入院の必要が無く、短い時間の施術だけで済み、患者さんの負担を軽減することができます。

亀頭増大により包皮がむけやすくなりますので、包茎に悩まされている人にとっては負担の軽減に繋がりとてもありがたいと感じることになるでしょう。しかし、軽度の仮性包茎の改善には繋がりますが、重度になると亀頭増大だけではいけないケースがあります。詳しいところはクリニックによるカウンセリングで尋ねてみてください。

他の種類の包茎の改善には繋がらない

亀頭増大は亀頭を大きくする施術になりますが、真性包茎とカントン包茎は、亀頭増大だけで包茎の改善に繋がることはありません。亀頭を大きくすることによって、これらの症状の改善を図ることができない可能性が高いからです。

そもそも亀頭を出すことすらできない状態が真性包茎です。そのため、亀頭増大だけでは包茎の解消に結びつくことが無いでしょう。

カントン包茎は亀頭を包皮から出すことができるならば、場合によってはその状態で亀頭増大を行うことは可能です。しかし、施術を受けることにより痛みが生じるなど症状が悪化するケースが多々ありますので、各々の症状を確認する必要があります。結論から言うと、包茎を治療する目的で行うのはおすすめできません。

包茎の種類により亀頭増大だけではどうしようもないことがあり得るから、包茎の改善に必ずしみ結びつくというわけではありません。ただし、軽度の仮性包茎であれば、検討の余地は十分にあります。

まとめ

包茎の種類として、仮性包茎や真性包茎、カントン包茎の3つがありますが、この中で亀頭増大により包茎が改善する可能性があるものは仮性包茎のみです。亀頭増大をすることによって、包皮がむけやすくなる状態になるのならば、十分に仮性包茎の改善を行うことが可能になります。

しかし、真性包茎やカントン包茎の場合は、そのままでは亀頭増大を行うことができないので、包茎手術によって包茎を改善してから亀頭増大をするのが望ましい方法です。